回転数検出回路
風速により回ったローターの回転数を検出するためにフォトカプラーを使用しました。
左の図で、+に見える部分はスリット付きの円盤を表しています。横軸が回転軸で点線の部分がスリットです。
USBドライブ回路
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USBドライバーのUSBN9604とPICとのインタフェースにはシリアルインターフェースを使用しました。
USBN9604自体はシリアルインターフェース以外にパラレルインタフェースも可能ですが、今回の回路の場合、高速な転送は必要ないので、信号線の数が少ないシリアルインタフェースを使用しています。
これはMICROWIRE/PLUSと言われるインタフェースで、基本的にCS, SK, SI, SOの4本の線で制御する方法です。このモードの設定は MODE1をHレベル、MODE0をLレベルに設定することにより選択されます。
INTRは割り込み制御の信号線です。
パラレルインタフェース用の信号線(D1-D7)は使用しないので、回路への悪影響を避けるために接地しています。
発振回路
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PICの動作クロックを作る発振回路です。今回の装置では20MHzの発振器を使用しました。
電源回路
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PICおよびUSBドライバに安定した+5Vを供給するために3端子レギュレータを使用しています。
USBドライバの消費電流は約30mA、PIC16F873は約10mA程度なので、100mAタイプのレギュレータを使用しました。
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